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こちらは水嶋さん作、前イラストの「女性雑誌バージョン」。おまけで作ったそうですが、こちらの方がより好みだったりする私(^^ なんとなく自分好みの、浦沢+青木コンビが作る、新ルパン「ブロードウェイ・シリーズ」のイメージがするんです。「ルパンのお料理天国」もこういうポップでスチャラカした感じのお話でしたね。だけどよく見るとこちらのイラストは
ルパン=旧ル
次元=新ル
五右ェ門=原作
不二子=オリジナル
風と、絵柄のバラエティも豊富で、青木さん世界を、より渋く演出した様な雰囲気。
こちらはコミック雑誌のクリスマス特大号的な雰囲気で描かれたそうですが、そういや昔「マーガレット」や「花とゆめ」「りぼん」等の雑誌に、読者プレゼントでこういう漫画グッズが応募すると貰えるとかあったなあ、と懐かしく思い出しました。そういう目線で見ると五右ェタンが素直に少女漫画の美形キャラにみえる(笑)考えてみると「ルパン」って、「はみだしっ子」や「有閑倶楽部」の世界と通じる物がある気もします。
小学生の頃は、個人的に少女漫画では「なかよし」が面白かったけど、付録は「りぼん」の方がこういう水嶋さん的な渋い色合いの物が多くて、大人っぽくて好みでした。
少女漫画コミックの話をしつつ、実は私は子供の頃、漫画雑誌を買ってはいけない家庭で育ちました。まるで不良にでもなった気分でこそこそ友人の家に遊びに行っては読ませてもらったものです。ようやく自分の小遣いで漫画を買えるようになったのは中学生になってから。でも親には内緒で「ルパン」の「パワァコミックス」もクローゼットに隠しておりました。「こんなエッチな本、親に見つかったらどうしよう」と、それこそ男子の隠すエロ本と同じ状態だったのです^^;
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