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水嶋さんから頂きました。サイト「フリスコ百貨店」様2周年記念ＤＦイラストです。「ファミリーでお食事」というお題で、雑誌の表紙をイメージして描かれたそうです。何気に「不思議の国のアリス」のお茶会を彷彿。「ルパン」で食事のシーンとなると宮崎駿作品でよく見ますが、水嶋さんの絵ではどちらかというとパーティーぽくて、あまり庶民的なイメージしませんね。これは食べ物の違いもあるのかもしれませんけれど、ルパンの「一番美味しくて食べちゃいたいのは不二子ちゃん」といいたげな姿勢が、周囲の闘いの真ん中で、ふっと力を抜いたユーモアを与えてくれてます。こういう食べ物の奪い合いがテーマでもこの絵が小洒落てみえるのは、そのせいかも。
実は、このイラストには2枚バージョンがあります。こちらは「男性雑誌バージョン」。私はこの絵をパッと見て「音楽ジャケにありそう」と思ったのですが、元々この絵では音楽雑誌をイメージされてたそうで納得。
それ以外にも「これ、レストランの看板でもいいかも」と思った次第。よくイタリアン・レストランの店頭入口等で木に彫った看板などを観る事がありますが、そういう雰囲気にも合いそう。この絵をそんな感じの看板で立体的に作って置いておけば、私なら間違いなく看板につられて入ると思われます（笑）
「ルパン」の看板って、おそらくは無届でのタイトル名や絵柄を、結構巷のお店で観る事もあるんですが、私の知ってる範囲ではインベーダー喫茶や麻雀店の看板で使われたりしている。石川大介さんの情報によればラブホテル街のキャバクラ看板にもあるらしい。何故「ルパン」には、そういうジャンルへのバッタ流用が多いのかは謎です＾＾；
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