某アーティストのCDジャケットをトレス・アレンジ。
６０〜７０年代風の不二子を描きたくて、
その写真を下地に選びました。
不二子のイメージは私にとっては６０〜７０年代のボンド・ガール。
原作初期では、不二子自身が
テレスペのゲスト女の役目をしていたのです。
でも、６、７年くらい前までは実は私は
この時代のファッションやインテリアが大嫌いでした＾＾；
(旧ルパンはのぞく)
どうもダサくて趣味が悪い気がしていたのです。
ところが人間の感性なんて、どこで変わるか知れません。
毛嫌いしていた６０年〜７０年代風の色やデザインの服を
たまたま演劇で衣装として着る機会がありまして。
そうしたら、驚くほど自分に似合っていたのです。
それだけですっかり気に入ってしまった私は(単純；)
以後その時代のテイストにはまりまくりました。
服やインテリア、果ては好みの音楽や
女性のヘアスタイルやメイクに至るまで。
一体自分はどうしちゃったのと思うくらい１８０度大転換です。
今ではやや落ち着いたとはいえ、好きな物には違いありません。
「ルパン」も似たようなもんで、少し前から嫌いなシリーズの中に
後に面白味をみつけたりして楽しめるようになってきました。
そうすると逆に好きなシリーズも
贔屓の引き倒しはしなくなったように思います。
感性というのは面白いもんです。
2005.5.31
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