http://sound.jp/stickyfingers/
ようやっとアップ出来ました^^;
昨年御世話になった「Lupin et HotRod」様管理人、reniさんから頂いた寒中見舞いです。寒中期間からは1日ずれたけど、そこは大目ということで(笑)ちなみに上に記したアドレスはreniさんの個人サイト「手癖の悪い奴」様です。そちらにも、アメリカンでスタイリッシュ、60〜70年代あたりの無骨なアメリカ映画の匂いがぷんぷんする、とてもカッコいい絵や漫画があります。
今回頂いたのは、チャイナな不二子ちゃん。三波晴夫の「チャイナドレスの不二子が無性に聴きたくなった私(笑)アメリカンタッチなのに、中華な赤と文字がしっくり馴染むというのも面白いですね。大きく腕を広げてタバコくゆらせ、しっかり前を見据えてる不二子ちゃん。案外、少しくらい男性的なポーズの方が、不二子の女性らしさを安っぽく見せないのかもしれません。この絵の不二子ちゃんの声は、やはりreniさんもお好きな「風魔」の小山さんの声が一番はまりそうです(^^
あと、私は常々思ってたのですが、reniさんの絵というのは「その場の空気の匂いがする」ように感じられる時があります。例えばこの絵を見てると絵の向こうから、壁やソファに染み付いた湿った麝香の香り、目に染みるほど強い煙草の匂い、そして、ややひんやりと重たい、夜の匂いが漂ってくるのを感じるんですね。それ以外にも、reniさんがお描きになるサボテンの生える広大な土地からは、炎天下の乾いた土と焦げた陽の匂い、そういった物がいつも絵から漂ってくるように感じられるのは不思議です。
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