2007年「Line3251」 クリスマスDF
             2007年「Line3251」 クリスマスDF
 
 
 
とうわさんからのクリスマスDF第2段です。
何ともルパンらしいイタズラ心あふれたお茶目なプレゼント。こんなプレゼント貰ったら、どんな敵でもあやうくひるみますね。それよりもルパンが好きになってしまうかもしれません。これも作戦のうちか(笑)
 
「ルパン」って不思議なキャラだと思うのは、ノンケの大の大人の男がおじさんのほっぺにチュvなんて、普通やらないじゃないですか。それも、相手は敵ですよ。ギャグだとしても「気持が悪いというギャグ」に映るのが一般的です。
 
ところがルパンの場合はごく自然なんですね。公式でも健全に見える。ヨーロッパの血が混じってるからキスも普通に見えるのかもしれませんが、ルパンは男女関係なく、よく相手にハグもします。それにしても素直に「キモイ」より「可愛い」と感じてほのぼのしてしまう。
 
ルパンは純粋に相手が好きだから、めいっぱい嬉しい気持をこめて抱きつく。まるで子供が甘えてるようだ、と思う時もあります。だから可愛いのかも。
 
原作ルパンもドジで可愛いですが、原作ルパンはその点では、とてもクールです。男女敵味方関わらず、ベタベタした慣れ合いは好まない。判り易くお茶目で可愛いルパンは、アニメ新ルパンで山田さんが作り上げたルパンの性格だと言っていいと思います。そんな正反対の表現方法なのにどちらも確かに「ルパンだ」と思えるのは、ルパンの性格の芯の部分にあたる「愛嬌」と「あらゆるものを受け入れる広い心」が共通してるから違和感がないのかもしれません。丁度「クラリス姫を助けようと頑張るカリ城ルパン」と「ソーニャ姫を助けて頑張る原作ルパン」が、表現方法は違えど、ルパンの同じ心を描いてるように。
 
個人的に、この絵では銭さんの指の爪が非常に血の巡りの良さそうな健康的なピンク色で羨ましくなります(^^)でもルパンを追うのにカッカしすぎて、高血圧でぶっ倒れないでね、とっつあん。
 
 
 
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