たれさんのサイトから頂きました。
何とも憂いのある竹久夢二的な不二子と
イナセなルパンです。
たれさんのイラストには、色んな雰囲気の絵があるのですが、私はその中では日本画的な絵が一番気に入っています。自分じゃこういう絵は描きたくてもかけない。どうしても濃くなる(^^ゞ 自分にない個性への憧れというんでしょうか。
ダイナマイトボディの不二子ちゃんも勿論いいんですが、細い身体に落ち着いた表情の方が着物はよく似合いますね。日傘とか差して小道を行けばきっと「マドンナ」と呼ばれることでしょう。白く伸ばした首筋の美しい事。湯上りのシカロールの匂いもしてそうな。昭和初期を思わせる淡く素朴な色彩からは、夏の祭り囃子や蝉時雨も聞こえてきそうです。
この絵を見てたら小説が浮かんできたのでこちらのイラストを挿絵に「F＊side」に載せてみました。よろしければ、そちらも御覧下さい。
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